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揺れ吸収量向上 浜松・千博産業、制振装置を発売

(2017/9/9 08:03)
千博産業が発売した木造住宅用の油圧式制振装置「エヴォルツL220」=浜松市中区
千博産業が発売した木造住宅用の油圧式制振装置「エヴォルツL220」=浜松市中区

 浜松市中区の建材業「千博産業」はこのほど、木造住宅用の油圧式制振装置「エヴォルツL220」を発売した。従来品に比べエネルギー吸収量を大幅に向上させ、地震発生直後のごくわずかな揺れに対する反応力も高めた。
 油圧などで地震の揺れを軽減させて建物の構造部材の損傷を防ぐ仕組み。制振機能を持つ油圧式ダンパーとスチール製バー「テクニカルブレース」で構成する。長さ2・2メートル、直径3・8センチ(油圧式ダンパー部分は5センチ)。2階建て住宅の場合、1階の柱に斜めに設置して使用する。
 ダンパーはドイツのビルシュタイン社、テクニカルブレースは藤壺技研工業(横浜市)と、それぞれ世界的な自動車パーツメーカーに製造を委託。重さ5キロと軽量な上、強度の高い装置を実現した。
 同社は2015年に油圧式制振装置「エヴォルツS042」を販売した。熊本地震で住宅の耐震性や制振の必要性が改めて見直されるようになったため、さらに性能の高い装置を開発した。オープン価格。一般向けは1棟70万~80万円程度。

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