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静岡空港の貨物取扱量、最高 中国から輸入拡大

(2018/3/14 08:16)
静岡空港の貨物取扱量の推移
静岡空港の貨物取扱量の推移

 富士山静岡空港航空貨物利用促進協議会(会長・酒井公夫県商工会議所連合会長)の総会が13日県庁で開かれ、事務局の県側は2017年度の同空港の貨物取扱量が開港以来最高の1千トンに届く見通しになったと報告した。中国・上海線の日本国内向けEC(電子商取引)貨物の増加が押し上げた。
 県空港利用促進課によると、17年4月~18年1月の貨物取扱量は国内、国際貨物合わせて842・4トンで、過去最高だった15年度(通年)の715・9トンを1月末時点で上回った。今後も順調に推移すれば、3月末までに1千トンへの到達が見込まれるという。
 国際貨物量は444・8トン(輸入442・1トン、輸出2・7トン)で1月末時点で最高を更新した。中国からの輸入が328・3トンを占め、毎日就航の上海便を使った首都圏向けの雑貨や衣類などのEC貨物利用が拡大した。中国系物流企業から、大消費地に近い静岡空港の立地が選ばれたという。
 国内貨物は397・6トン(移出386・6トン、移入11・0トン)。札幌線の移出は医療機器や自動車部品、生花など。沖縄線は国際貨物ハブを活用したアジア向けのイチゴ輸出に関して安定した利用があった。
 静岡空港の貨物利用拡大に向けて輸送費の一部を補助する「航空貨物トライアル輸送事業」には5件の実績があり、中国・杭州線を利用した現地への楽器部品の初の輸送などが行われた。
 18年度も静岡空港の立地や輸送能力に適した貨物の開拓や、県産品販路拡大を目指す企業を支援する「チャレンジ事業」(17年度開始)とも連携させて取扱量拡大につなげる。

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