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SDGs私募債で推進 焼津・大井川茶園、地域貢献

(2019/2/10 07:51)
鈴木陽彦執行役員(左)から記念盾を受ける雪嶋直通会長兼社長=8日、焼津市の大井川茶園
鈴木陽彦執行役員(左)から記念盾を受ける雪嶋直通会長兼社長=8日、焼津市の大井川茶園

 焼津市の製茶会社大井川茶園(雪嶋直通会長兼社長)は9日までに、国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」の実現を目的にしたりそな銀行の「SDGs推進私募債」を発行した。SDGsを経営の柱の一つに据え、地域貢献や環境配慮の取り組みを進める。
 昨年12月、社長直轄のSDGs推進室を発足。SDGsで掲げる17の開発目標のうち、「福祉の推進」「持続可能な産業化の推進」など五つを社内目標に取り入れた。
 発行私募債は5千万円で、期間は1月25日から5年間。「資金はSDGs推進に関わる事業に活用する。社会と理念を共有するために講演活動にも力を入れる」(雪嶋会長兼社長)という。
 私募債発行に合わせて、りそな銀が発行額の2%相当(100万円)をSDGs推進団体に寄付する仕組み。同社は寄付先として国連大学サステイナビリティ高等研究所(東京都)を選択した。
 8日、記念盾の贈呈式が同社で開かれた。りそな銀の鈴木陽彦執行役員は「本業を通じ、これだけSDGsに取り組んでいる企業は珍しい。一緒に推進していきたい」とし、雪嶋会長兼社長に記念盾を手渡した。

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