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遠鉄ストアに新調理機 揚げ物カロリー減へ

(2019/2/7 08:04)
ドクターフライと9日から発売する揚げ物を手にする担当者=6日午後、浜松市中区
ドクターフライと9日から発売する揚げ物を手にする担当者=6日午後、浜松市中区

 遠鉄ストア(浜松市中区)はこのほど、ウェル鴨江店(同)を除く全31店の厨房(ちゅうぼう)に、低カロリーでヘルシーな揚げ物を製造できる多機能分子調理機器「ドクターフライ」を導入した。県内のスーパーで同機器を一斉に導入するのは初めて。9日から31店で、同機器を活用した新商品を発売する。
 既存のフライヤーに電極板を取り付け、特殊な電波振動を流すことで、食品に含まれる水分子をコントロールする仕組み。食材が吸う油を平均50%カットするとともに、食材の水分も保ち、冷めてもうま味やサクサクとした食感を維持できるという。厨房機器メーカーのエバートロン社(東京)が開発した。
 消費者の健康志向の高まりなどを受け、人気がある総菜部門の強化のために導入した。各店のフライヤーの一部で使用する。投資額は計1200万円。
 9日から発売する新商品は「頭も骨も食べられるお魚揚げシリーズ」。アジやサバ、ほっけの干物を素揚げし、文字通り、頭も骨も全て食べることができる。エビの天ぷらもリニューアルし、単品だけでなく天ぷらの盛り合わせでも提供する。
 機器の導入によって天ぷら売り上げの10%増を目指す。遠鉄ストアの担当者は「油が苦手な人や子供にも満足して食べてもらえると思う」と話している。

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