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基調判断、据え置き 日銀静岡支店1月動向「緩やかに拡大」

(2019/1/18 07:49)
日銀静岡支店 1月県内金融経済動向
日銀静岡支店 1月県内金融経済動向

 日銀静岡支店は17日発表した1月の静岡県内金融経済動向で、全体の景気の基調判断を「緩やかに拡大している」と13カ月連続で据え置いた。個人消費や設備投資、輸出、生産など項目別も全て前月までの判断を維持した。
 竹内淳支店長は年末年始に株式市場が乱高下したことを踏まえ、「世界経済の先行きに不確実性が高まり、マーケットが過敏に反応している」と分析。一方、実体経済の指標からは成長軌道が確認できるとした。雇用環境の質的な改善や産業構造の変化により、「リスク要因に対して、日本経済、県内経済が耐性を付けてきている」との見方も示した。
 各項目の細目では、個人消費の旅館・ホテル宿泊客数を9カ月ぶりに引き上げた。「日本人、外国人ともプラスを維持できるようになってきた」(竹内支店長)として、「着実に持ち直している」と評価した。新車登録・販売台数は高齢化に伴うダウンサイジング需要を取り込む軽自動車の伸びが続いている。
 生産の自動車・同部品は県内大手の新型車販売が好調に推移。はん用・生産用・業務用機械は中国経済減速の影響が出始め、車やスマートフォン関連の設備投資に絡む機械の受注が減ってきている。
 金融面は11月末の預金残高が前年同月比0・2%増の22兆6216億円、貸出金残高が1・6%減の13兆7406億円。11月の地銀4行の貸出約定平均金利(ストックベース)は1・952%と前月から0・018ポイント低下したが、竹内支店長は「新規で見るとだいたい下げ止まってきている」と説明した。

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