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サクラエビ、3月まで毎月調査 漁師ら連絡会初会合で方針

(2019/1/16 07:44)

 駿河湾のサクラエビ漁について漁業者や加工業者、専門家らが意見を交わす情報連絡会の初会合が15日、静岡市清水区由比今宿の由比港漁協で開かれ、3月まで毎月、湾奥部から南西部に至る全ての漁場で、県桜えび漁業組合が資源調査を行う方針を決めた。
 県水産資源課によると、調査は体長に加え群れの数、魚影の濃さなど多面的に実施。結果を定期的に開く連絡会の中で分析し、意見集約する。春漁の操業方針を最終決定する権限がある同組合の船主会の議論の参考にしてもらう。
 調査時期は1月下旬と2月中旬、3月中旬の計3回とする。会合では、東海大海洋学部(同区)の鈴木伸洋教授(水産生理学)が過去40年間のサクラエビの漁獲量を示し、水揚げ量が1970年代には4千トン以上あったものの、2010年代には1500トン未満にまで減少するなどしている資源状況を説明した。鈴木教授は、操業を継続しつつ資源保護を行う方針を提案し、漁業者や加工業者からは反対意見は出なかったという。
 会合には同組合や県桜海老(えび)加工組合連合会の幹部、同大の研究者など計約20人が参加。オブザーバーとして静岡と焼津両市の担当者も出席した。

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