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静岡空港、LCC続々 中国・煙台、ソウル路線参入

(2019/1/16 07:42)
静岡空港の国際線(2019年5月時点の見込み)
静岡空港の国際線(2019年5月時点の見込み)
静岡空港と中国・煙台を結ぶ路線就航を祝う式典。格安航空会社(LCC)の就航が増えている=2018年12月22日、静岡空港(静岡県提供)
静岡空港と中国・煙台を結ぶ路線就航を祝う式典。格安航空会社(LCC)の就航が増えている=2018年12月22日、静岡空港(静岡県提供)

 旺盛な訪日需要を背景に地方空港へ目を向ける格安航空会社(LCC)が増加し、静岡空港に昨年12月、相次いで2社の就航が決まった。中国連合航空が昨年末、中国山東省の煙台と結ぶ路線の運航を始め、韓国の済州航空はソウル線の運航を今年5月ごろ開始する見通し。
 静岡空港の国際線6路線のうち、LCCは3社2路線になる。ソウル線は日韓外交のあつれきが表面化する中、韓国のLCC2社が定期便を飛ばすことになる。底堅い観光需要を見越しての経営判断とみられ、県や富士山静岡空港株式会社は国際線拡充の好機と捉え、LCC就航の働き掛けを強める。
 煙台線は180席程度の航空機で月、木、土曜の週3便。昨年8月から、初の日本路線として福岡-煙台線を週2便運航し、静岡を日本で2カ所目の就航先に選んだ。
 ソウル線はエアソウルが既に週3便を運航。済州航空は週4便を目指す。両社の調整次第で毎日運航になる可能性もある。ソウル線は開港以来、韓国大手を含む航空会社が便数の増減を繰り返してきたが、昨年11月のエアソウルの搭乗率は90%超と人気だった。
 訪日客を年間4千万人に増やす政府目標に呼応し、海外LCCは日本就航を加速させている。ただ、国内主要空港への路線開設が一巡したとの見方から、地方空港でのビジネスチャンスをうかがう。現状では長崎、鹿児島、北九州など九州の空港が中心だが、他の地方への路線拡大が期待されている。

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