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合併初日へ準備大詰め 浜松、磐田両信金「万全期す」

(2019/1/12 08:17)
合併を控え、両信金の店舗で看板の掛け替え作業が進む=10日、袋井市の磐田信用金庫袋井支店
合併を控え、両信金の店舗で看板の掛け替え作業が進む=10日、袋井市の磐田信用金庫袋井支店

 浜松信用金庫と磐田信用金庫が11日、東海財務局から合併の認可を受け、新信金「浜松いわた信用金庫」(理事長・御室健一郎浜松信金理事長)が21日に発足する。県西部を中心に92店舗を持つ県内最大の信金の誕生まで1週間余り。異なっていた内部システムの統合が円滑に済み、初日からミスなく顧客に対応できるように、担当者は緊迫感を持って詰めの作業を進める。
 2017年9月の合併方針発表後、両信金は合同の合併準備委員会を設置。経営管理、営業推進、システムなど10専門部会ごとに具体的な協議を進めた。「目指すところは同じでも手法が違うものがあった」と浜松信金の役員の一人は話す。文書作成や端末操作といった事務作業は、主に浜松信金に合わせて統一した。両信金でペア店舗を設け、研修を重ねた。
 新信金の副理事長に就く高柳裕久磐田信金理事長は、残る準備作業について「最後の最後まで事務面、システム面、人的交流面のそれぞれで万全を期したい」と力を込める。
 合併日直前の土、日曜に当たる19、20両日は、システム統合の作業のため、現金自動預払機(ATM)やインターネットバンキングなどのオンラインサービスを臨時休止する。各店舗では、帳票類を全て新信金仕様のものに入れ替え、看板も一新する。
 両信金を合わせた18年3月末時点の預金残高ベースでは全国11番目の規模。職員数は約1700人に上る。大掛かりな統合作業だけに、浜松信金の役員は「スタートの前に、まずは最後の土、日曜をしっかり乗り切ることだ。最終報告を受けるまでは気を抜けない」と話す。磐田信金の役員も「協力して入念に準備を進めてきた。合併の効果が顧客に実感されるように努力していかなければ」と気を引き締める。

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