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時之栖、常葉大跡地にホテル開業へ 富士市、承認見込み

(2018/12/25 07:15)
常葉大学と時之栖が建物売買に合意した常葉大富士跡地(左下)。周辺にはスポーツ施設が集積している=11月上旬、富士市内(静岡新聞社ヘリ「ジェリコ1号」から)
常葉大学と時之栖が建物売買に合意した常葉大富士跡地(左下)。周辺にはスポーツ施設が集積している=11月上旬、富士市内(静岡新聞社ヘリ「ジェリコ1号」から)
常葉大富士跡地
常葉大富士跡地

 富士市大淵の常葉大富士跡地を巡り、学校法人常葉大学(静岡市駿河区)とリゾート施設などを展開する時之栖(御殿場市)が24日までに、校舎などの建物を売買することで合意した。時之栖は建物を改修してホテルを開業し、スポーツ施設が集積する周辺環境を生かした合宿誘致などを目指す見通し。大学側から土地の返還を受ける富士市も承認する見込み。関係者への取材で分かった。
 関係者によると、時之栖は温浴施設やレストラン、会議室を併せ持つ施設にする構想を描いているという。約3万4千平方メートルのキャンパス跡地には体育館が残り、少し離れた丸火地区に約4万9千平方メートルの運動場もあるため、将来的にはスポーツアカデミー機能の誘致も視野に入れているとみられる。
 大学側は年内に、富士市との合意事項に基づいて市に承認の申請をする見込み。市が事業内容を認めれば2019年1月に3者で覚書を締結。市議会が2月定例会で関連議案を可決すれば、時之栖は市から土地を借り受けて事業に着手する。
 常葉大富士は静岡市駿河区への移転に伴い18年3月末で閉鎖され、跡地利用が市の懸案になっていた。大学側は11月、開校時に富士市から無償提供された土地を返還することで市と合意。市の意向に沿えば、原状回復をせずに建物を売却することも可能になった。
 常葉大富士の跡地周辺は、野球場と陸上競技場を備えた富士総合運動公園や県富士水泳場などがあり、各種大会も開かれている。東名高速道富士インターチェンジ(IC)や新東名高速道新富士ICからも近く、市は一帯を「スポーツウエルネス交流ゾーン」に位置付けて、以前から合宿可能な宿泊施設の誘致を目指していた。

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