静岡新聞NEWS

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

静岡県内上場企業、純益21.7%増 大手製造業けん引

(2018/11/16 07:54)

 静岡県内に本社や主要生産拠点を置く東証上場企業の2018年9月中間決算が15日までに出そろった。静岡新聞社が集計した33社(金融機関、国際会計基準の企業を除く)の純利益合計は、海外事業で好業績だった大手製造業がけん引して前年同期比で21・7%伸びた。ただ、個別業績では最終増益を確保したのは約半数の17社。原材料価格高騰や人件費増などが利益の圧迫要因になった企業もあった。
 売上高の合計は2・4%増。経常利益は16・0%増だが、コスト増や開発研究、設備更新といった積極的な先行投資の影響などで、38・3%の伸びとなった前年の中間期より伸び率は鈍化した。
 製造業(23社)は、売上高が1・9%増、経常利益が16・8%増、純利益が22・6%増だった。スズキはインド市場が引き続き好調で最高益を更新。バックミラー製造の村上開明堂も国内やアジアの販売が伸び、売上高は過去最高だった。ヤマハと河合楽器製作所も中国で好調な楽器販売が利益押し上げに貢献した。
 非製造業(10社)は、売上高が7・6%増、経常利益1・1%減、純利益2・2%増。ハマキョウレックスは物流センター事業の顧客拡大を受けて最高益。顧客基盤拡大を進めるTOKAIホールディングスも売上高の最高を更新した。小売業は夏の猛暑関連の特需を取り込んだ。
 19年3月期の通期業績予想は、米トランプ政権の通商政策の行方などを懸念し、慎重な見方が根強い。

静岡経済の記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
静岡新聞データベース

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト