静岡新聞NEWS

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

サクラエビ4割減 静岡県資源量調査、2016年比

(2018/10/19 07:49)

 静岡県水産技術研究所(焼津市)が9月に行ったサクラエビの資源量調査で、駿河湾中部に生息するサクラエビが推定約600~700トンと、同じ調査法を用いて推定量を算出した2016年から約4割減となり、減少傾向となっていることが18日までに分かった。
 同研究所は17日に静岡市清水区の由比港漁協で、18日に焼津市の大井川港漁協で漁業者らに調査結果を説明した。調査は漁業者と共同で実施。サクラエビの群れを捕獲し、その中のメスと卵の数から資源量を推定する「卵数法」を用いた。
 調査は駿河湾を三つのエリアに分けて行った。清水から焼津にかけての中部エリアは一定量の捕獲に成功し推定できたが、他地域では推定可能な量が得られなかった。研究所の担当者は「湾全体のデータをとることはできなかったが、資源量が減少傾向にあると考えられる」と話した。
 県桜えび漁業組合は資源回復を図るためこれまでに、秋漁の自主規制の決定や、例年10月下旬に始まる秋漁を11月12日に遅らせることを決めている。
 同組合の実石正則副組合長は「自主規制をいかに守っていくか。漁業者が一致団結してやるしかない」と思いを語った。

静岡経済の記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
静岡新聞データベース

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト