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ヤマハ発と磐田市、公道で自動運転実験 6年後実用化目標

(2018/10/17 07:45)
協定書を取り交わす渡部修磐田市長(左)と日高祥博ヤマハ発動機社長=16日午後、磐田市役所
協定書を取り交わす渡部修磐田市長(左)と日高祥博ヤマハ発動機社長=16日午後、磐田市役所

 磐田市とヤマハ発動機は16日、2019年前半から2年間、同市内数カ所の公道で低速自動運転車両の走行実験を展開する方針を発表した。同社のゴルフカートをベースにした試験車両を使い、安全な自動走行に必要な技術開発や交通環境の検証を進める。日高祥博社長は実用化のめどを6年後の24年と位置付け、山間部の高齢者の利用などを想定して同市でのサービス開始を目指すとした。
 実験では、4人乗り電動小型車両を時速約10キロで走行させる。同社独自の自動走行システムを初めて公道で導入。車両底部のカメラで撮影した路面画像を、事前に記録した対象地域の道路の画像情報と照会させることで自動運転する。障害物をレーザーで認識して減速、停止する機能も搭載する。
 利用者が携帯端末で試験車両を呼び出す配車サービスも実験する。同社はこれまで国内数カ所で自動運転の実証実験を行っていて、県内では初めて。
 渡部修市長と日高社長が同日、市役所で実証実験の連携協定を締結した。日高社長は「技術的には3年以内で確立できる」と見通し、「目指すのは安価、低速の少人数輸送。例えばまちのスーパーと病院、山間地域を数台の車両がオンデマンドで走れば、高齢者が安全に移動できる」とイメージの一端を披露した。渡部市長は「新たな公共交通の一部を担う実験をスタートできて誇りに思う。市としてできる限り協力する」と応じた。

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