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「前衛デザインバイク」熱く スズキ/ヤマハ発

(2018/10/3 07:47)
スズキが復刻した新型「KATANA」
スズキが復刻した新型「KATANA」
レッド・ドット・アワード大賞を初受賞した「モトロイド」
レッド・ドット・アワード大賞を初受賞した「モトロイド」

 ■スズキ「KATANA」復刻発売へ
 スズキは、かつて日本刀をイメージした前衛的なデザインで世界の注目を集めた二輪車「KATANA(カタナ)」を復刻し、2019年春から欧州を中心に発売する。2日にドイツ・ケルンで開幕した二輪車の国際見本市「インターモト」で新型を発表した。
 カタナは1981年に発売し、世界で累計約6万5千台を販売。2000年に生産を終了したが、17年11月のイタリア・ミラノショーで現地のデザイナーと連携してカタナのコンセプトモデルを出品したところ、反響が大きかったため、わずか1年弱で製品化した。
 今回復刻したカタナのモチーフは、前回発売した「GSX1100S カタナ」。排気量は1000CCで、直列4気筒エンジンを搭載している。デザインは現代風のアレンジを施し、日本刀の切先をイメージしたポジションランプなどを採用した。リアフェンダーをフレームとつながったスイングアームに取り付けることで、後部をすっきりとした印象に仕上げている。
 浜松工場(浜松市北区)で生産し、今後、北米や日本での販売も検討する。
 現地で発表した鈴木俊宏社長は「カタナはスズキの将来を示す重要なモデル。革新的な商品を届けるため、21年までに大型車を中心に10機種以上の新型モデルを投入する」と語った。

 ■ヤマハ発、AI搭載電動実験機が「大賞」
 ヤマハ発動機は1日、同社初の人工知能(AI)搭載電動バイクの実験機「モトロイド」が、ドイツの世界的なデザイン賞「レッド・ドット・アワード」で初の大賞に選出されたと発表した。
 大賞受賞は日本企業で初という。世界55カ国から工業製品約5600点の応募があり、大賞候補3点に残っていた。
 モトロイドは乗り手の顔やジェスチャーを認識するAIと高度なバランス制御技術を搭載。コンセプトモデルとして2017年の東京モーターショーで初披露された。9月下旬に米国の世界的なデザイン賞「IDEA」でも最高位の金賞を初受賞し、世界三大デザイン賞の二つを制した。
 モトロイド担当の同社プロダクトデザイン部の前園哲平グループリーダーは「技術とスタイリング一体での強い魅力を持たせることができた。高く評価されこの上なくうれしい」と喜びを語った。

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