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釣った魚をクーポンと交換、街で利用 熱海で新誘客策スタート

(2018/9/16 07:52)
宇田勝社長(左)からクーポンを受け取る釣り客=15日午後、熱海市の熱海魚市場
宇田勝社長(左)からクーポンを受け取る釣り客=15日午後、熱海市の熱海魚市場

 観光客らが釣った魚を熱海市の熱海魚市場が市内の店舗などで使えるクーポンと引き換えるサービス「ツッテ熱海」が15日、スタートした。関係者は釣りを通じた観光誘客、市内の回遊促進を期待している。
 市内の提携釣り船の客が、釣った魚を証明書とともに同市場へ持ち込むと、魚種や重さなどに応じてクーポンと交換してもらえる。
 クーポンは飲食店や土産物店、日帰り温泉など18の店舗・施設で利用可能。市場は魚を競りに掛けて流通させ、店舗・施設は回収したクーポンを市場で換金する。
 サービスを発案したのは初心者向け釣り情報サイト「ツッテ」の編集長中川めぐみさん(35)=東京都目黒区=。熱海で釣り関連の事業を始めようと、市チャレンジ応援センター「エービズ」に相談する中で、釣り客が魚を釣りすぎて困るケースに着目。同市場の宇田勝社長(55)や釣り船、店舗の経営者らの協力を得て仕組みづくりを進めてきた。
 初日は釣り客12人がイサキやソウダガツオ、マダイなどを携えて市場を訪れ、クーポンを受け取った。宇田社長は「市場にとっても、珍しい魚種の入荷が期待できる。熱海の活性化につなげたい」と語った。
 中川さんは「釣りをきっかけに、もっと熱海を訪れる人や釣りを楽しむ人が増えればうれしい」と声に力を込めた。
 提携釣り船の情報などは、インターネットの「ツッテ」のサイトに掲載している。

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