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道産食材入荷不足続く 静岡、現地の県内企業は業務再開

(2018/9/13 07:47)

 震度7を観測した北海道南西部の地震から13日で1週間。道産の野菜、乳製品などの入荷不足が静岡県内スーパーで続くが、現地に拠点を置く県内企業は業務を再開し、正常化を取り戻しつつある。
 スーパーマーケットのタカラ・エムシー(静岡市駿河区)は道産のダイコンやニンジン、ブロッコリーの品薄状態が続き、通常の倍以上の価格に。ただ輸送インフラの復旧で「今週末ぐらいから入荷量が戻る」とみる。スーパーアンドウ(同)、遠鉄ストア(浜松市中区)などは牛乳やヨーグルトなどの乳製品の一部入荷が滞っている。
 遠鉄百貨店(同)は12日に始まった食品展で、札幌市の洋菓子メーカーが出展を取りやめた。10月に予定する「秋の大北海道展」については「心配しているが、当初企画した商品は販売する方向で進めている」(広報担当者)という。
 旅行業界は気をもむ状況が続く。静鉄観光サービス(静岡市葵区)によると、地震発生直後、9月下旬に予定していた団体、個人旅行のキャンセルが数件あった。10月に北海道南部の2泊3日ツアーを3回ほど予定しているが、現地の状況に応じて催行を見極める。静岡空港就航先でもあることから担当者は「“応援”ツアーの企画を検討している」。
 現地に営業所などを置く県内企業は、停電がほぼ復旧したことから、徐々に再開している。はごろもフーズは札幌市に構える営業所や周辺の物流倉庫に物理的な被害は無く、週明けの10日から業務を再開。ヤマハはピアノの響板などを製造する子会社が停電のため操業を中止していたが、10日に業務を再開し、生産に影響はない。

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