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静岡県経済「望ましい形」 日銀総裁インタビュー

(2018/9/8 07:23)
静岡県内経済の現状認識などを語る日銀の黒田東彦総裁=7日午後、静岡市葵区の日銀静岡支店
静岡県内経済の現状認識などを語る日銀の黒田東彦総裁=7日午後、静岡市葵区の日銀静岡支店

 日銀の黒田東彦総裁は7日、静岡市内で静岡新聞社のインタビューに応じ、静岡県経済について「望ましい形で発展している」と緩やかな拡大が続いているとの認識を示した。県内の金融機関に関しては、金融緩和政策下の低金利が収益へ与える影響を「十分注視していく」と語った。
 黒田総裁は「静岡県はものづくりが盛んで、非常に競争力がある」と強調。自動車を中心とした製造業がけん引する形で「非製造業も順調に売り上げを伸ばしている」とした。課題として人手不足への対応や中小企業の事業承継を挙げた。
 足元の金融機関の経営については「相応の利益水準を維持している」との見方を示す一方、低金利に伴う貸出による収益力の低下傾向は「長い目でみると影響が出てくる恐れがある」とも述べ、政策の運営で配慮していく考えをにじませた。
 黒田総裁は同日、視察のため県内入りし、静岡市や浜松市などを回って地元の経済関係者らと意見交換した。

 ■ものづくりの伝統、強い競争力
 日銀の黒田東彦総裁は7日の静岡新聞社のインタビューで、静岡県や国内外の景気動向の見通し、7月末の金融政策修正の狙いなどについて語った。主な一問一答は次の通り。
 ―県内経済の現状をどのように見るか。
 「日本経済と同様に緩やかに拡大している。ものづくりの伝統があり、競争力が強い。製造業だけではなく、非製造業も順調に売り上げを伸ばしている。全国の中では県民所得も高く、望ましい形で発展している」

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