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フェリーで西伊豆産のイカ輸送 静岡県内の流通拡大へ県が実験

(2018/8/29 07:47)
水産物の出荷作業を行う関係者=28日午前、西伊豆町の仁科漁港
水産物の出荷作業を行う関係者=28日午前、西伊豆町の仁科漁港

 静岡県は28日、駿河湾フェリーを活用して西伊豆産水産物を消費地の静岡市内に輸送する実証実験をスタートした。輸送コストの低減を図り、県内流通の拡大を目指す。来年3月中旬まで15回程度実施する。
 エスパルスドリームフェリーが今月創設した、県産農林水産物の運搬費が最大で半額になる割引制度を初めて活用した。初日は仁科漁港(西伊豆町)で早朝に出荷作業を開始。前日水揚げされた活スルメイカ16杯のほか、カンパチやメイチダイなどの鮮魚をトラックに積み込んだ後、土肥港(伊豆市)を出発した。いずれも高い鮮度が保てるよう水槽や梱包(こんぽう)を工夫した。清水港(静岡市)到着後は卸売業者や飲食店に届けた。和食レストランのなすびが運営する「茄子の花無庵」(静岡市葵区)の厨房(ちゅうぼう)の水槽には午前中に到着した。
 実験は2017年度に続き2回目。梱包手法、流通先の品質評価などを検証し、首都圏向けが多い西伊豆産水産物を県内消費拡大につなげる。
 事業を受託した伊豆漁協の山本伸人仁科支所長は「活イカは引き合いがある。販路拡大に向けて成功させたい」と話した。

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