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遠鉄タクシー、配車アプリ利用促進強化 PRに本腰

(2018/8/25 08:24)
スマートフォンでタクシーを呼べるアプリ「全国タクシー」=23日午後、浜松市中区の遠鉄タクシー本社
スマートフォンでタクシーを呼べるアプリ「全国タクシー」=23日午後、浜松市中区の遠鉄タクシー本社

 遠鉄タクシー(浜松市中区)が、スマートフォンのタクシー配車アプリ「全国タクシー」の利用促進を強化する。配車アプリは大都市で普及しているが、電話での注文が中心の同社営業地域は利用が少ないのが実情。客の利便性向上に加えて会社側の業務改善にもつながるとして、アプリによる配車回数を現行の3倍に増やす考えだ。
 全国タクシーはジャパンタクシー(東京)が運営する。契約ベースで県内21を含む全国852事業者が導入し、アプリのダウンロード数は500万超と、同種サービスでは全国最大だ。
 県内最多の511台を保有する遠鉄タクシーも2012年に導入したが、利用は伸びていない。1日当たり約4千~4500件の配車注文の95%は電話で、同アプリからは平均約70件にとどまる。同社の担当者は「都市部に比べ、タクシー利用客の年齢層が高いためではないか」と推測する。
 同アプリは、利用客が位置情報を送信することで居場所の説明をすることなくタクシーを呼べ、車の到着時間や目的地までの料金の目安も分かる。事前登録すると料金のネット決済もできる。
 普及が進めば、タクシー会社側への効果も大きい。同社の配車センターにはオペレーター41人が交代で詰め、24時間態勢で電話を受ける。アプリ配車は客との通話が不要で、業務量や人件費の低減につながると見込む。
 同社はアプリの認知度向上が鍵とみて、27日から鉄道駅などに特設コーナーを設け、PRに本腰を入れる。担当者は「スマホ利用が前提だが、アプリによる配車は伸びしろが大きい。19年3月までに1日平均約200件に増やしたい」と話している。

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