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企業の55%計画人数未達 静岡県内、18年春新卒採用

(2018/6/21 08:16)

 静岡県内の経済団体や大学などで組織する「しずおか産学就職連絡会」(事務局・就職支援財団)が20日発表した2018年春の静岡県内企業の新卒者採用実態調査によると、採用計画人数に達しなかった企業は前年比3・1ポイント上昇の55・1%だった。応募者数を確保できないことが最大の要因となっている。
 計画未達企業の割合は11年の調査開始以降、2番目に高い水準。学生優位の売り手市場で企業側の採用環境が依然厳しい実態が浮き彫りになった。
 1人も採用できなかった企業は2・8ポイント上昇して24・9%。従業員規模別に見ると、49人以下の企業はほぼ半数が採用ゼロだった。現在進行中の19年春の新卒者採用に関しても、「採用しにくくなりそう」と見通す企業が6割を超えている。
 学生側の就職活動は売り手市場と採用活動の短期化の影響で活動量が低下する一方、内定社数は増加の傾向にある。18年入社者の平均内定獲得数は2・1社で、17年入社者の1・9社を上回った。
 インターンシップについては学生側の参加率が年を追うごとに増加。企業側も採用に結び付く手段として強化するなど、双方にとって重要性が高まっている。同財団は「採用という成果につなげていくためには、より内容を改善して参加学生との関係性を強めることが大切」と指摘する。
 調査は4月下旬~5月下旬に実施した。県内企業496社と入社3年以内の従業員300人から回答を得た。

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