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スポーツ祭典を好機に 中部未来懇シンポ、観光戦略探る 静岡

(2018/6/19 07:56)
中部未来懇話会の定時総会であいさつする大石剛会長=18日午後、静岡市葵区
中部未来懇話会の定時総会であいさつする大石剛会長=18日午後、静岡市葵区
「スポーツの祭典を活かした観光の素地づくり」をテーマに意見交換をするパネリストら=18日午後、静岡市葵区
「スポーツの祭典を活かした観光の素地づくり」をテーマに意見交換をするパネリストら=18日午後、静岡市葵区

 静岡県中部地区の将来構想を提言する一般社団法人中部未来懇話会(会長・大石剛静岡新聞社・静岡放送社長)は18日、定時総会と記念シンポジウム(静岡新聞社・静岡放送共催)を静岡市内で開いた。
 2019年ラグビーワールドカップや20年東京五輪・パラリンピックを生かした持続可能な観光戦略についてラグビー元日本代表の小野沢宏時氏(島田市出身)が基調講演し、パネル討論を行った。
 小野沢氏は「観戦から体験・参加へ」と題し、外国人観光客の再訪を促す体験型企画を語った。パネル討論はスポーツや観光に関わる3氏が議論を展開した。
 主催者あいさつで大石会長は「世界の情勢にも目を向けながら地域の活性化につながる施策提言を続けたい」と話した。

 ■市民の力結集、観光振興を 静岡県内有識者3氏が意見交換
 ラグビー元日本代表の小野沢宏時氏の基調講演に続いてパネル討論を行った。「スポーツの祭典を活(い)かした観光の素地づくり」をテーマに3氏が意見を交わした。静岡聖光学院中・高校(静岡市駿河区)副校長の星野明宏氏は、広告代理店でスポーツビジネスに携わった経験を交えて語り、2019年ラグビーワールドカップ(W杯)の県内開催を持続可能な観光戦略につなげるために「行政、旅行業者任せにしないことが重要」と指摘。「自由な発想を生かせるプロデューサーを発掘して」と呼び掛けた。
 地域資源を生かした体験型交流プログラムに携わる「SACLABO(サクラボ)」(藤枝市)の渡村マイ氏は「ラグビーW杯でのおもてなしが市民の成功体験となれば、持続可能な観光につながる」と話した。
 糖尿病患者やイスラム教徒向け料理の企画・提供に携わる竹屋旅館(静岡市清水区)代表の竹内佑騎氏は、食を通じた交流機会の創出を提案。民泊新法の施行にも触れ「市民が観光客を受け入れる機会はさらに増える。日本を訪れた観光客を孤独にしない食卓を提供するための仕組みも必要」と述べた。

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