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2017年度静岡県産イチゴ 単価最高、出荷量2.8%増

(2018/6/9 07:11)
静岡県産イチゴの出荷量と平均単価の推移(JA静岡経済連扱い)
静岡県産イチゴの出荷量と平均単価の推移(JA静岡経済連扱い)

 JA静岡経済連が8日までにまとめた2017年度静岡県産イチゴの販売実績(5月下旬現在)によると、1キロ当たりの平均単価は前年度比51円高の1324円と、記録が残る1975年以降で最高となった。出荷量は2・8%増の5012トンと前年度を上回った。
 経済連によると、年度の平均単価が1300円台となったのは75年以降で初。裏年で記録的な大減産だったミカンなど、競合する他の果実の出回りが全国的に減少したことに加え、宣伝事業によるブランド力向上や、消費地の仲卸や小売業者と情報交換する流通懇談会を通じた関係構築などの消費拡大策が奏功したという。
 17年度は9月の定植後、気象条件に恵まれ、11月から18年2月までの月別出荷量は2~7%増と順調に推移した。3月以降は樹勢の弱まりや気温の急上昇が影響し、数量がやや減ったが、トータルでは前年以上を確保した。
 品種別では、主力の「紅ほっぺ」の取扱量は4・3%増の4151トン、単価は49円高の1319円、2番目に多い「きらぴ香」が0・9%減の682トン、71円高の1377円。ともに単価は過去最高になった。
 経済連の担当者は「18年度はさらに平均単価を更新することができるよう、シーズンを通して安定した高品質のイチゴを消費者に届けたい」と語った。

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