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スルガ銀、純益83%減 18年3月期、異例の大幅訂正

(2018/6/7 07:51)

 スルガ銀行は6日、シェアハウスなど投資用不動産融資の回収見込みを再精査した結果、2018年3月期連結決算の純利益が17年3月期比83・6%減の69億8800万円になると発表した。5月15日に公表した同決算から140億7700万円減額した。上場企業が、発表した決算を短期間で大幅に訂正するのは異例。
 決算公表の5月15日以降もシェアハウス、マンション・アパートなど投資用不動産融資の回収可能性を継続的に検討。さらに、融資が焦げ付く恐れが強まったとして、回収不能に陥った場合に備える貸倒引当金を大幅に積み増した。
 経常利益は、当初発表決算から203億4600万円減額し、105億2500万円(17年3月期比81・9%減)とした。同行の広報担当者は2度目の発表と利益減について「株主、取引先、多くのステークホルダーに迷惑をかけ、申し訳ない」と話した。
 同行は当初シェアハウス関連融資の貸倒引当金について372億2400万円とみていたが、420億4900万円に積み増した。また、シェアハウス以外の案件については12億700万円から167億2900万円へ増やした。この結果、貸倒引当金の総額は203億4600万円増の587億7800万円となった。単体の業務純益は202億6800万円減らし、219億3千万円とした。
 同行によると、今回の決算は監査法人による無限定適正意見を得ているという。19年3月期の業績予想は変更しない。

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