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インフラさびをレーザーで除去 トヨコー、実用化へ提携

(2018/5/22 10:51)
さびや塗膜をレーザーで除去する装置(トヨコー提供)
さびや塗膜をレーザーで除去する装置(トヨコー提供)

 富士市の塗装業「トヨコー」は21日、老朽化した橋やインフラ施設のさびをレーザーで除去する装置の実用化に向け、建設業者や道路工事業者、ITプログラム開発の3社と資本業務提携を結んだと発表した。計2億円の出資を受け、10月にトヨコーによるレーザークリーニングの施工、3年後には他業者向けに装置のレンタル開始を目指す。
 同装置はレーザーでさびや塗膜を加熱して蒸散させる。砂を噴射してさびを削り取る従来の「サンドブラスト」では不向きな鋼材の隅やボルト周辺などの狭い部分も、レーザーを使うことできれいにさびを落とすことが可能になるという。トヨコーの豊沢一晃社長が母校の光産業創成大学院大(浜松市西区)と共同開発した。
 同社によると、高度経済成長期に造られたインフラ構造物の劣化が全国的に進んでいる。さびや塗膜を除去した上で再塗装などの修復作業が必要になるが、下地処理が不十分だと施工後の腐食や劣化につながる。
 今回、資本業務提携を結んだのは前田建設工業(東京)、デジタル・インフォメーション・テクノロジー(同)、第一カッター興業(神奈川県)。インフラの維持管理や施工の技術提供も受けるほか、IT制御による作業の自動化なども進めるという。

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