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静岡県内地銀2行、コア業務純益減 18年3月期決算

(2018/5/16 07:34)
静岡県内地銀4行 2018年3月期決算
静岡県内地銀4行 2018年3月期決算

 静岡県内地銀4行(静岡、スルガ、清水、静岡中央)の2018年3月期決算が15日、出そろった。日銀のマイナス金利政策下で貸出金利回りに低下圧力が続く中、各行は中小企業や個人向け融資の強化などに努めたが、単体ベースで本業の収益力を示すコア業務純益は2行が前期を下回った。スルガはシェアハウス「かぼちゃの馬車」への融資を巡る一般貸倒引当金の積み増しで、7年ぶりの最終減益となった。
 貸出金残高(期中平均)は4行全てで伸長した。静岡は貸出金利息の増加基調が続き、このうち円による貸出金利息が9年ぶりの増加に転じた。清水は地域の顧客ニーズに機動的に対応し、静岡中央も中小企業の資金需要をきめ細かく捉えた。
 貸出金利回りは全行でほぼ横ばいから若干の低下で推移するなど、競争激化の影響もうかがえた。自己資本比率はいずれも基準(国際統一8%、国内4%)を上回り、高い健全性を維持している。
 県内経済は緩やかに拡大しているものの、金融機関を取り巻く環境は「厳しい状況が続く」(柴田久静岡銀行頭取)との見方が強い。各行は預貸に加え、相談業務による手数料収入の拡大などを通じて利益確保を図る。

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