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新卒採用「増やす」42% 静岡県内主要90社アンケート

(2018/5/12 07:25)
静岡県内主要企業 2019年春の新卒採用計画
静岡県内主要企業 2019年春の新卒採用計画

 静岡新聞社が県内主要企業を対象に実施した2019年3月卒業の新卒採用計画に関するアンケートによると、42・2%の企業が18年春より「増やす」と回答した。「18年並み」と合わせると8割を超える企業が旺盛な採用意欲を示し、緩やかな景気回復基調や人手不足を背景に今期も新卒者の争奪戦が顕著になっている。
 優秀な人材の早期確保のため採用スケジュールの前倒し化傾向は進み、約3割が選考時期を18年より「早めた(早める)」とした。
 アンケートは4月中旬から下旬にかけ、県内に拠点を置く主要100社を対象に実施、90社から回答を得た。
 新卒を「増やす」企業は38社、「18年並み」は39社、「減らす」3社、「採用なし」1社、「検討中」が9社だった。
 増やすとした企業は、ヤマハや東芝機械、シャンソン化粧品、アイエイアイなどの製造業から、マックスバリュ東海などの小売り、ハマキョウレックスや遠州トラックなどの運輸など業界は多岐にわたる。浜松信金は、19年1月の磐田信金との合併に向けて一括採用する。
 「増やす」「18年並み」と回答した計77社が新卒採用を増加または維持する理由は、最多が「年齢構成バランスを整える」の35社で、「事業拡大」の24社が続いた。このほか、「定年など退職者増加」6社、「業績回復」5社など。「減らす」「採用なし」の企業は、前年の採用者が多かったことや中途採用での人材確保を理由に挙げた。
 経団連が定める採用指針では、説明会などの広報解禁は3月1日、面接などの選考解禁は6月1日。選考開始時期は4月が33社で最も多く、3月が28社。6月は経団連加盟企業を含む18社だった。学生優位の「売り手市場」の中で、選考について約3割が前年より時期を早めている。内定(内々定)を出す時期は4月が22社、5月が最多の26社、6月が25社。6月中には全体の約85%がいったん内定を出す方向で選考を進めているとみられる。

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