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文化資源を活用、持続可能な観光模索 静岡でシンポ

(2018/4/20 07:40)
パネル討論する(左から)アダム・フルフォードさん、新谷雅徳さん、山崎伴子さん、永松典子さん=19日午後、静岡市葵区のしずぎんホールユーフォニア
パネル討論する(左から)アダム・フルフォードさん、新谷雅徳さん、山崎伴子さん、永松典子さん=19日午後、静岡市葵区のしずぎんホールユーフォニア

 静岡ツーリズムビューロー(TSJ)と県観光協会は19日、本県の文化資源を活用した持続可能な観光について考える「ライフツーリズム・フォーラムin静岡」を静岡市葵区のしずぎんホールユーフォニアで開いた。
 マーケティング・コンサルタントの谷口正和さんは「旅化する社会」と題し基調講演した。情報社会の今、時代の変化に素直でなければならないと強調。「論理でなく『いいね』という個人の感受性が大事」と述べた。
 後半はトニー・エバレットTSJ戦略アドバイザー、地方創生コンサルタントのアダム・フルフォードさん、富士山・富士宮地域でインバウンドに特化したエコツーリズムツアーを開発する新谷雅徳さん、英語で静岡市を紹介する情報誌を発行する編集者永松典子さん、地域食材を活用した商品開発に取り組む料理研究家山崎伴子さんが「新しいツーリズムと静岡ライフの力」と題しパネル討論した。
 アダムさんは「日本の日常風景が観光客にとっては珍しい。隠れた資源がある静岡の山間部に外国人を連れて行くなど、『よそもの』の力を生かすべき」と述べた。新谷さんは、大量の外国人観光客が押し寄せ土着の文化が失われた世界遺産のベトナム・ホイアンの失敗例を挙げ「ちゃんとした値段のツアーで村での文化体験を正しく発信することが大事」と、量から質へ転換する重要性を強調した。

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