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景気判断据え置き 日銀静岡支店2月動向

(2018/2/9 08:29)

 日銀静岡支店は8日発表した2月の県内金融経済動向で「緩やかに拡大している」とする景気の基調判断を据え置いた。個人消費や輸出、生産などの項目別評価も全て維持した。小高新吾支店長は「企業、家計ともに所得から支出への前向きな循環メカニズムが引き続き機能している」との認識を示した。
 各項目の細目別判断は、輸出で米国や中国向けが増えた楽器を2カ月ぶりに上方修正。生産で楽器を1年3カ月ぶり、首都圏で相次ぐ再開発事業による需要増が好材料の加工鋼材を3カ月ぶりに引き上げた。一方で新商品投入を控えて増加ペースが緩んだ電気機械を2年9カ月ぶり、県内大型施設の需要が一巡した生コンクリート・セメントを2年5カ月ぶりに下方修正した。
 小高支店長は「生産の動きは業種ごとにばらつきがあるが、全体としてみれば増加基調に変わりない」と説いた。先行きは変動が激しくなった株式市場を懸念材料の一つとし、「荒い値動きが長期化し、企業や個人のマインドを冷やすことがあると、県内経済の下振れリスクとなりうる」と述べた。
 金融面は2017年12月末の預金残高が22兆8172億円(前年同月比3・1%増)、貸出金残高が14兆1576億円(1・8%増)。12月の地銀4行の貸出約定平均金利は2・098%で前月から0・019ポイント低下した。

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