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次郎柿、冷蔵貯蔵し出荷 JAとぴあ浜松、輸出倍増見通し

(2018/1/12 07:56)
個包装された次郎柿。冷蔵庫で貯蔵して出荷される=2017年12月下旬、浜松市中区のJAとぴあ浜松パッキングセンター
個包装された次郎柿。冷蔵庫で貯蔵して出荷される=2017年12月下旬、浜松市中区のJAとぴあ浜松パッキングセンター

 JAとぴあ浜松は個包装した特産の次郎柿を冷蔵貯蔵し、品質を長持ちさせて出荷時期を伸ばす手法を取り入れている。2016年度から本格的に開始したマレーシアへの輸出量も17年度は倍増する見通しで、同国での評判も上々。供給過剰や品薄などの状態を少なくすることで、価格安定と販路拡大につなげる。
 選果した柿を真空包装し、同JAパッキングセンター(浜松市中区)の冷蔵庫で保管。品質を長期間維持することで、収穫期の終盤となる12月上旬の露地柿を1月末まで出荷することが可能になるという。17年度は前年とほぼ同じ約16トンの冷蔵柿を国内外に出荷する見込みで、国内では地元の市場に届けられる。
 冷蔵貯蔵の導入により海外への出荷も可能になり、16年度は600キロの次郎柿をマレーシアに輸出した。17年度は2倍の1・2トンを輸出する計画。高い品質と歯応えの良さで評判は高く、同国で売られる他の柿よりも3倍の値段を付けても需要はあるという。
 同JAは2月ごろの春節(旧正月)まで品質を維持する冷蔵技術を目指し、「いずれは中華圏をターゲットに輸出を増やしたい」という。

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