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消費、供給増願い初競り 静岡県内卸売市場

(2018/1/5 17:00)
競りの前にマグロの品定めをする水産業者ら=5日午前5時ごろ、静岡市中央卸売市場
競りの前にマグロの品定めをする水産業者ら=5日午前5時ごろ、静岡市中央卸売市場
威勢の良い掛け声が響いた水産物の初競り=5日午前6時15分ごろ、浜松市南区の市中央卸売市場
威勢の良い掛け声が響いた水産物の初競り=5日午前6時15分ごろ、浜松市南区の市中央卸売市場

 水産物や青果物を扱う静岡県内の主要市場で5日朝、2018年の初取引が行われた。17年は長雨や相次ぐ台風襲来といった天候不順による入荷量の変動、シラスやサンマなどの不漁などの影響を受けて相場の不安定さが目立った。それだけに市場関係者は、今年の個人消費拡大や安定供給に期待を込め、威勢良く掛け声を上げた。

 静岡市中央卸売市場(同市葵区)では、午前5時半に取引開始のベルが響き、清水港や焼津港で水揚げされたマグロが次々に競り落とされた。水産物の入荷量は前年並みだったが、平均単価はやや高め。最高値は重さ139キロの青森県大間産クロマグロで、1キロ1万円。仕入れた仲卸業者は「脂の乗りや形が良かった」と話した。

 浜松市南区の市中央卸売市場では午前5時45分ごろ、ベルの合図とともにマグロやズワイガニなどの水産物の初競りが始まった。マグロの水揚げ量や単価は平年並みで、最高値はオーストラリア産メバチマグロ(20・2キロ)の1キロ2800円。青果物は昨秋の台風などの影響で出荷量が減り、全体的に価格は高めだという。

 沼津市千本港町の沼津魚市場では午前5時から取引が始まった。市場内の水産複合施設「イーノ」には地物のタチウオ、ムツ、ナマコのほか、ブリや冷凍マグロなど約300種類が並び、仲買人や小売業者が次々と競り落とした。同市場によると、地物の入荷量は昨年の初競りの約1・5倍で、2割ほどの高値で取引されたという。

初競りでマグロの品定めをする水産業者ら=5日午前6時20分ごろ、沼津市千本港町の沼津魚市場
初競りでマグロの品定めをする水産業者ら=5日午前6時20分ごろ、沼津市千本港町の沼津魚市場

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