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下田市魚市場、建て替え 直売所や温泉施設併設 伊豆漁協

(2018/1/5 07:47)
キンメダイの水揚げ量日本一を誇る伊豆漁協の下田市魚市場。老朽化に伴い、建て替えを決めた=2017年3月、同市
キンメダイの水揚げ量日本一を誇る伊豆漁協の下田市魚市場。老朽化に伴い、建て替えを決めた=2017年3月、同市
下田市魚市場
下田市魚市場

 伊豆漁協(下田市)は4日までに、下田市魚市場の建て替えを決めた。下田港に面し、道の駅「開国下田みなと」に隣接した現在地(同市外ケ岡)に荷揚げと競り場を整備するほか、食堂を拡充し、直売所や温泉施設などを新設する計画。伊豆縦貫自動車道の全線開通を見据え、伊豆半島の新しい観光拠点としての活用を目指す。
 近く基本計画策定に取りかかり、2021年度に着工予定。23年度ごろの完成を目指す。事業費は15億円前後を見込み、国と県、市の助成を受ける。
 現在の魚市場は鉄骨造り一部2階建て。1971年の建設から47年が経過し、老朽化が進む。2004年に整備した製氷所と冷蔵・冷凍庫は残し、市場(荷揚げ・競り場)や漁協事務所、14年に開店した食堂を建て替えるという。
 食堂は現在1店舗だが、テナント誘致を含めて複数店舗の入居を計画。水産物だけでなく地元の農産物なども取り扱う「直売所」と、魚のみそ漬けや煮付けなどの「加工場」を新設する案を検討している。温泉施設を設け、県内外から観光誘客を見込む。延べ床面積は現行の1・5倍前後に増える見通し。
 建設地は伊豆縦貫道の下田インターチェンジ(仮称)から東に約1キロに位置する。佐藤泰一組合長は「個人客に加え、多くの団体客を誘致できる拠点施設として、下田港周辺のにぎわい創出につなげたい」としている。
 伊豆漁協によると、下田市魚市場の年間取扱高は約20億円。キンメダイの水揚げ量は日本一を誇り、市場見学も受け入れている。

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