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静銀、地域企業に行員出向 人材で競争力強化 18年度から

(2017/12/6 07:55)

 静岡銀行は、行員を地域企業に出向させる新たな研修制度を2018年度から始める準備を進めている。柴田久頭取が5日、静岡市内での決算説明会で「低金利環境や競争激化が当面続く見通しの中、取引先のニーズをくみ取ってサービス提供の在り方を考えられる人材を育て、競争力強化につなげる」と説明した。
 若手や中堅を中心に10人程度を企業に送り出す計画を練っている。出向先を「当行の行員を必要とする地場産業の企業」と想定。出向者は企業の業務に直接携わる。選考基準や出向期間などは検討中という。柴田頭取自身、30代前半に県中部の製造業に3年間出向した経験を持つ。期間中に工場を移転するプロジェクトやM&A(企業の買収・合併)などに関わり、「自身の素晴らしい財産になっている」(柴田頭取)。
 行員が銀行組織外に一時身を置くことで、自身の地域企業との付き合いの踏み込み具合や、同行が抱えている課題などを検証する好機になるとみている。中期経営計画に掲げた「ヒト(人材・人員)の構造改革」で、18年度施策の目玉の位置付けで取り組みを進めていくとみられる。

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