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オリーブ関連事業本格化 天竜厚生会、障害者就労支援の充実目的

(2017/11/30 08:11)
山本たつ子理事長(左)とデザインしたロゴを貼った商品を持つ浅井友茄さん(左から2人目)=28日、浜松市浜北区の天竜厚生会研修センター
山本たつ子理事長(左)とデザインしたロゴを貼った商品を持つ浅井友茄さん(左から2人目)=28日、浜松市浜北区の天竜厚生会研修センター

 社会福祉法人天竜厚生会(本部・浜松市天竜区)は2018年から、障害者の就労継続支援事業の充実を目的に、耕作放棄地を利用したオリーブ栽培、関連商品の製造販売事業を本格化する。静岡文化芸術大(同市中区)の学生に依頼し、商品のロゴデザインも作成した。
 同会の就労継続支援事業はクリーニングや機械部品組み立ての屋内作業が中心だが、屋外作業のオリーブ栽培を増やすことで、障害に応じて提供できる作業の幅を広げる狙いがある。
 オリーブ園の面積は18年度までに、現状の2倍の約1万6千平方メートルに拡大する計画。現在は本部近隣の土地が主だが、事業拡大の地として磐田市豊岡地区を選び、耕作放棄地を耕して苗木を植える。
 14年に初めて植えた苗木は順調に生育し、17年秋の実の収穫量は台風の影響もありながら、過去最大の約100キロとなった。同会はこれまでに実の塩漬けやオイルを試作。葉の粉末を入れた新商品のせっけんを18年春に発売する。粉末入りのうどんや菓子も企画し、収益事業にする考え。
 商品ロゴはコンペの結果、同大デザイン学科2年の浅井友茄さん(20)の作品が最優秀に選ばれた。「しぞーかolive」のブランド名で統一し、商品群拡大に備える。山本たつ子理事長は「将来は全国で販売したい」と意気込みを見せる。

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