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山一木研が家具新会社 量産ノウハウ、職人技術融合

(2017/11/18 08:10)
製造した家具を手にする林俊哉社長=16日、浜松市中区
製造した家具を手にする林俊哉社長=16日、浜松市中区

 木工家具製造の山一木研(浜松市中区)の林俊哉社長が、家具の規格品製造を手掛けていたJVCケンウッド・インテリア(袋井市)から事業譲渡を受け、新会社「バルバーニ」を設立した。山一木研の木工事業部門を移管し、個人、法人向けの家具を製造販売する。
 バルバーニは袋井市にあったJVC社の土地・建物を出資者から借り受けて本社工場とし、同社の従業員45人を継続雇用した。法人向けにゴルフ場やマンション、ホテルの造り付け家具などの販路を開拓するほか、一般住宅用のデスク、書棚などの商品も売り出す。現時点の売上高は約6億円規模で、5年後には8億~10億円を目指すという。
 JVC社は1971年、日本ビクターのインテリア事業部として発足した。その後、子会社化して机やテレビボードなどの工業規格品を量産していたが、大手家具メーカーとの競合やグローバル化に対応できず、廃業して資産と営業権をバルバーニへ譲渡することを決めた。
 一方、山一木研は職人による家具製造を続けてきたものの、人手不足が深刻。JVC社の量産ノウハウと山一木研の職人技術を組み合わせることで、生産性の強化と新たな顧客獲得を狙う。

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