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遠州信金が買い物代行支援 クラウド活用、独自システム運用

(2017/11/16 07:42)
利用者宅からタブレット端末で注文をクラウド上に送る新システム。スーパー店舗で集荷する=14日、湖西市内
利用者宅からタブレット端末で注文をクラウド上に送る新システム。スーパー店舗で集荷する=14日、湖西市内
遠州信金の買い物代行クラウドサービス
遠州信金の買い物代行クラウドサービス

 遠州信用金庫は11月、高齢者向け買い物代行サービスを展開する非営利団体を支援する独自システムの運用を開始した。注文情報をクラウド上に保管することで、受注から商品集荷、代金回収までの効率アップを図ることができる。商店の宅配サービスなどでも活用できるシステムとして提案していく。
 システムはソフトウエア開発のアバンセシステム(浜松市南区)との共同開発。湖西市のNPO法人DIGtag(ディグタグ)が地元スーパー「かきこや」と協力して実施する代行サービスに導入した。従来は利用者宅を訪れたスタッフが注文用紙を集めた上で、店舗に行って集荷し、配達する必要があった。
 インターネットを利用する同システムは、商品情報を登録したタブレット端末をスタッフが持参し、利用者宅で注文内容を入力する。クラウドの情報を店舗にいる別のスタッフが受け取り、集荷を迅速にできる。利用者ごとの買い物内容や代金も自動集計される。利用者が商品の画像を確認できるのも利点だ。
 ディグタグの佐々木善之代表理事(38)は「これまでは2軒分の集荷の作業に45分かかっていた。新システムで、経験のない人にも分かりやすくなった」と評価する。
 代金支払いは、遠州信金の口座からの自動振替サービスも使える。信金側にとっては、新規口座開設やシステム利用料収入につなげる考えもある。
 浜松市北区の商店も、同システムを応用したパンの宅配サービスを準備中。同信金の守田泰男理事長は「高齢化が進み、地元の商店やスーパーをどう守るかがテーマの一つ。今後もシステムを提供していきたい」と話す。

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