静岡新聞NEWS

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

楽天、磐田に野菜工場 18年度内稼働想定、障害者雇用を推進

(2017/11/1 08:50)
野菜工場の建設候補地
野菜工場の建設候補地

 ネット通販大手楽天(東京都)の子会社が磐田市で「人工光型」の野菜工場建設を計画していることが31日、関係者への取材で分かった。同社の農業事業の進出は首都圏以外では初。管理者を除き、10人ほどを見込む従業員は全て、障害者を雇用する。県内では地元企業や障害者福祉事業所の農業参入が進んでいるが、障害者を多く雇用する県外企業の野菜工場誘致は先駆的という。
 同市に集積する農業事業会社と連携し、栽培した野菜の全国流通を目指す。楽天の特例子会社楽天ソシオビジネスが、自動制御の完全密閉施設でレタスなどを育てる。2018年度内の稼働を想定する。既に稼働している都内の野菜工場を上回る生産量を見込む。
 建設候補地は同市高見丘の東名高速道遠州豊田パーキングエリア(PA)南側で、工場1棟と駐車場を含めた敷地面積は約4千平方メートルを予定。同社は交通利便性や近年の農業経営体の集積状況を踏まえ、同市への進出を決めたとみられる。
 同社広報は「あくまで計画段階で詳細は調整中」としている。
 人工光型野菜工場は露地生産や太陽光型の野菜工場と比べ、軽労働で生産性が安定し、障害者の常用雇用につながりやすいという。磐田市ではこれまでにヤマハ発動機が特例子会社を設置して障害者雇用を進めていて、今回の誘致で地域企業の法定雇用率確保への波及効果も期待される。

静岡経済の記事一覧

ロード中 関連記事を取得中...

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
静岡新聞データベース

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト