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初の女性営業所長が誕生 しずてつジャストライン

(2017/10/12 08:35)
しずてつジャストライン初の女性営業所長となった北川晃代さん(右)=静岡市清水区の西久保営業所
しずてつジャストライン初の女性営業所長となった北川晃代さん(右)=静岡市清水区の西久保営業所

 バス業界の人手不足打開に向け、しずてつジャストライン(静岡市)は「男性中心の職場」というイメージの払拭(ふっしょく)に力を入れている。女性運転手が働きやすい環境整備や女性採用を強化し、9月には同社初で全国的にも珍しい女性営業所長が誕生した。
 同社初の女性営業所長となったのは西久保営業所(同市清水区)の北川晃代さん(52)。1995年にトラック運転手から転職、入社した同社2人目の女性バス運転手。今は成人した2人の子どもを育てながら路線バス運転手として経験を積み、点呼業務などに携わる運行助役や営業所副所長など管理職としてキャリアを重ねてきた。
 日本バス協会によると「女性の営業所長登用に関する正式な調査報告はないが全国初の可能性も高い」(広報担当者)。北川さんは「バス運転手は男性しかできない仕事と思われがちだが実際は違う。女性も生き生きと働けることを伝えていきたい」と語る。
 男性中心の職場というイメージを変えようとことし1月には社内に「女性活躍推進プロジェクト」も発足した。女性社員を中心に、女性も安心して働き続けられる環境整備を制度、施設両面から進めている。これまでに、イメージアップ戦略としてテレビCMも作製した。「運転手募集」を前面に押し出してきた従来のものとは違い、女性運転手が生き生きと働く姿を描いたCMとした。
 同社の女性運転手は35人で全体の約5%と、2%前後とみられる全国平均に比べ高い。しかし、同社はことし3月、運転手不足などを理由に路線一部を休廃止するなど運転手不足は依然深刻。人材確保の切り札として、女性や新卒者の採用と育成を進めている。

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