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中小4割、後継者未定 静岡県内、小規模企業で顕著

(2017/10/7 07:57)
後継者の決定状況(売上規模別)
後継者の決定状況(売上規模別)
後継者が決まっていない理由
後継者が決まっていない理由

 静岡県内中小企業の約4割が後継者未定で、売上高が少ない企業ほど後継者探しに難航していることが、静岡経済研究所がこのほど発表した事業承継に関する調査で分かった。同研究所は「次世代への引き継ぎには5~10年の長い期間が必要」として、早めの準備着手を呼び掛けている。
 調査によると、後継者が決まっていないとの回答は39・0%。規模別では、年間売上高が10億円を超す企業は32・9%だったのに対して、1億円以下の企業は51・8%と過半数が後継者未定だった。
 後継者が決まっていない企業のうち、32・3%が適任者がいないことを理由に挙げた。今後も見つからなかった場合の判断を尋ねた設問では、「事業を売却する」が19・1%、「廃業する見込み」が11・2%。3割以上の経営者が事業の断念を視野に入れている。
 後継者を確保済みの企業の6割以上は、経営者自身が次世代の担い手を選んだ。選定に当たって県事業引継ぎ支援センターなど外部の支援機関を活用した企業は1・3%にとどまった。
 調査は8月、経営者が60歳以上の中小企業1708社を対象に実施した。有効回答率は39・2%。

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