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景況感26年ぶり高水準 日銀静岡支店9月短観

(2017/10/3 08:31)
業況判断指数
業況判断指数

 日銀静岡支店が2日発表した9月の県内企業短期経済観測調査(短観、回答284社、回答率100%)は、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)が16となり、前回の6月調査から4ポイント上昇した。2期ぶりに改善し、1991年8月以来、26年ぶりの高水準となった。小高新吾支店長は「幅広い業種で改善し、県内の景気は製造業と非製造業でバランスがとれた拡大局面に向かいつつある」との認識を示した。
 業種別DIは製造業が前回比2ポイント上昇の18、非製造業が6ポイント上昇の14。製造業は、前回までの改善基調を支えた金属製品や電気機械などの加工業種が輸出増を背景に高水準を維持しているほか、木材・木製品や食料品といった内需関連業種にも改善がみられた。
 非製造業は企業の設備投資や公共工事の動きを受け、建設や対事業所サービスで上昇した。荷動きの活発化で運輸・郵便も大幅改善した。
 企業の2017年度事業計画(全産業)は売上高が16年度比2・8%増、設備投資が14・3%増と、前回調査からそれぞれ0・4ポイント、2・3ポイント上方修正された。
 一方、12月の予測DIは全産業で9月比9ポイント下降の7と悪化を見込んだ。小高支店長は「内外経済の状況をみる限り、県内経済は当面緩やかな拡大を続けるとみている。ただ原材料価格の上昇、深刻化している人手不足に伴う人件費増加に対する懸念の強まりが企業に先行きを楽観視させない要因になっている」と説いた。

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