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地場産業の技術発信 中小企業6社、浜松で初企画展

(2017/9/20 07:47)
静岡県内の中小企業6社が本業の技術を生かして作った生活雑貨などを紹介する企画展「しずおかプロダクツ」=浜松市中区の遠鉄百貨店
静岡県内の中小企業6社が本業の技術を生かして作った生活雑貨などを紹介する企画展「しずおかプロダクツ」=浜松市中区の遠鉄百貨店

 静岡県のものづくりを支える中小企業6社による初の企画展しずおかプロダクツが26日まで、浜松市中区の遠鉄百貨店で開かれている。本業の技術を生かして作ったおしゃれな生活雑貨を紹介している。
 商品を通じて地場産業の技術を発信し、技術継承や地域活性化につなげようと異業種の若手経営者が手を組んだ。参加しているのは、県内産間伐材を使ったセラミック炭の製造を手掛けるアスカム(吉田町)、ばねメーカーの遠州スプリング(磐田市)、自動車部品の検査治具を製作する清水木型製作所(御前崎市)、国内唯一のアバカ繊維織元そま工房(袋井市)、竹製位牌(いはい)卸しの小さな野はらの樹(静岡市葵区)、木工塗装のピアックス(浜松市中区)。
 自在に伸びるばねの質感を生かした花挿し、金属加工技術を応用したシーリングスタンプ、高級ホテルの壁紙などにも使われるアバカ繊維で作ったブックカバーやバッグ、グランドピアノに施す鏡面仕上げの塗装技術を生かした木製花器など20種以上が並ぶ。
 大手企業に製品を提供するなど世界に誇る技術がありながらも、取引先との関係で詳細について口外できず、“裏方”に徹することが多い中小企業。中心となって進めるピアックスの小原朋子さんは「スタイリッシュな商品を生み出し需要を増やすことで、中小企業が主役になれれば。若者がものづくりに興味を持つきっかけにもしていきたい」と話す。

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