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ヤマハ発、最高益予想 新興国二輪車好調 17年通期上方修正

(2017/8/9 07:58)

 ヤマハ発動機は8日、2017年12月期連結業績予想を上方修正し、純利益が期初予想比20・0%増の900億円と過去最高になる見通しを発表した。17年上期は新興国での二輪車販売が好調で、通期で収益性改善が進むと判断した。
 売上高は1・9%増の1兆6300億円、営業利益、経常利益はいずれも12・5%増の1350億円を見込む。
 期初は純利益を750億円、営業利益、経常利益をともに1200億円と予想していた。想定通りの決算になった場合、純利益は3年ぶりの増益、営業利益も過去最高水準に並ぶ。
 特に東南アジア諸国連合(ASEAN)地域で二輪車販売が当初の計画を上回り、二輪部品共通化などによる原価低減も進むため、増益維持を想定する。通期の想定為替レートは1ドル=110円から111円に、1ユーロ=115円から118円にそれぞれ修正し、為替効果も織り込む。
 年間配当も期初予想比13円増の78円と修正し、過去最高を見込む。中間配当は6円50銭増の39円。
 同日発表した17年6月中間連結決算は、営業利益が前年同期比25・7%増の822億円、経常利益は51・1%増の835億円、純利益は87・5%増の608億円で、いずれも過去最高となった。売上高は6・4%増の8281億円で、増収増益は2年ぶり。
 柳弘之社長は、中期経営計画最終年の18年12月期での営業利益率について「9%水準を実現したい」と意欲を示した。二輪車事業ではASEAN地域で人気の現地開発車を引き合いに、「コストダウンと商品構成改善に加え、現地ニーズをつかんだ旬の商品提案ができている」と手応えを語った。

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