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やなせさん生誕100年で初期作展 焼津・静岡福祉大図書館

(2019/2/16 08:03)
やなせたかしさんの初期の作品を集めた企画展=15日午後、焼津市の静岡福祉大
やなせたかしさんの初期の作品を集めた企画展=15日午後、焼津市の静岡福祉大

 「アンパンマン」で知られる漫画家、絵本作家の故やなせたかしさん(1919~2013年)の生誕100年を記念した「やなせたかしの世界展」が4月26日まで、焼津市本中根の静岡福祉大付属図書館で開かれている。アンパンマンにつながるやなせさんの初期の作品約70点を展示している。入場無料。
 絵本「やさしいライオン」(1969年発行)や短編童話集「十二の真珠」(70年)、やなせさんが編集長を務めた月刊絵本雑誌「いちごえほん」(75~82年)などが並ぶ。「十二の真珠」には、現在の「アンパンマン」の原型となる物語が収録されている。
 やなせさんは5歳で父親を亡くし、弟も戦争で失った。担当者は「作品の根底に流れるのは『絶望の隣に希望がある』というやなせさんの強い思い。アンパンマン誕生にいたるまでの軌跡を知ってほしい」と話す。
 「いちごえほん」の挿絵の一部を焼津市出身の絵本画家松永禎郎さんが担当するなど本県とやなせさんのつながりも紹介している。
 関連企画として、やなせさんの担当編集者だった天野誠さんの講演会を17日午後1時半から3時まで同市大覚寺の大村公民館で開く。定員100人。参加無料。希望者は直接会場へ。

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