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ピアノアカデミー「復活」 浜松市、演奏家を育成

(2019/2/8 07:52)

 浜松市は2019年度から、音楽監督だったピアニスト中村紘子氏の死去に伴い、16年度で幕を閉じた浜松国際ピアノアカデミーの意思を引き継ぐ、新たな「ピアノアカデミー」を始める。7日に発表した19年度当初予算案に事業費1300万円を盛り込んだ。浜松から世界的に活躍するピアニストの育成を目指す。
 市は浜松国際ピアノコンクール(浜コン)の国際的評価確立に寄与してきたアカデミーの功績を踏まえ、「音楽の都」をうたう市の音楽文化醸成に人材育成が欠かせないと判断し、再始動を決めた。
 新たに始めるアカデミーでは、浜コンの審査委員長を務める小川典子氏をはじめ、海外など第一線で活躍する講師陣計4人が直接指導し、国際舞台で活躍するピアニストを養成する。コンクールなどを目指す演奏家向けの「マスタークラス」以外に、新たにアマチュアの市民演奏家向けの講座を設けるほか、市民が演奏に参加する「市民ピアノマラソン」も計画し、ピアノの楽しさや技術を学ぶ機会を用意する。
 旧来のアカデミーは1995年度から毎年開催してきた。当時、浜コンの審査員長だった中村氏が20年余り音楽監督を務めた。世界各国から受講生が参加し、18年の第10回大会ではアカデミー出身者2人が浜コンの本選に進出した。

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