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ショパン・ジュニア大会V 山口さん、目標は浜松国際ピアノ出場

(2019/1/9 15:49)
ショパン・ジュニアコンクールで演奏する山口奈央未さん=スイス・マルティニー(提供写真)
ショパン・ジュニアコンクールで演奏する山口奈央未さん=スイス・マルティニー(提供写真)

 米国・ボストン郊外在住の高校生山口奈央未さん(14)がこのほど、スイス・マルティニーで開かれたピアノのショパン・ジュニアコンクールの15歳以下の部で優勝した。祖父は静岡市の電子機器メーカー、スター精密アメリカ販社を約40年前に立ち上げた山口進さん(79)=ヒューストン在住、静岡市出身=。さらなる飛躍への足掛かりをつかんだ奈央未さんは「浜松国際ピアノコンクールに出場できるピアニストになりたい」と意気込む。
 ポーランド国立ショパン研究所が主催する世界有数のコンクール「ショパン国際ピアノコンクール」のジュニア版として、同研究所の後援を得たスイスのショパン協会が初開催した。12、15、18歳以下の3部門に分かれ、世界的ピアニストのマルタ・アルゲリッチさんらが審査員を務めた。
 ビデオとショパンに関するエッセーによる1次審査で選ばれた8人が決勝に進出し、決勝ではショパンの楽曲4曲を演奏。奈央未さんは審査員から「人を聴かせる不思議な力がある」と表現力の豊かさを評価された。
 4歳でピアノを始め、これまで数々の国際コンクール入賞やコンサートを経験。中でも「メロディーが自然と指先になじみ、哀愁や望郷のような複雑な感情を表現できるショパンは特別な作曲家だった」といい、コンサートでは必ず演奏してきた。奈央未さんは「優勝は大好きなショパンを勉強していく上で大きな節目となり、ドアを開けてもらったような気分。ぜひ機会があれば祖父母の故郷である静岡でも演奏をさせていただきたい」と話した。

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