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千住博氏のふすま絵公開、滝など77面 1月に伊東・聚光院別院

(2018/12/21 08:46)
特別公開が予定されているふすま絵=伊東市富戸の聚光院伊東別院
特別公開が予定されているふすま絵=伊東市富戸の聚光院伊東別院

 茶人千利休の墓があることなどで知られる臨済宗大徳寺派寺院「聚光院」(京都府)の伊東別院(伊東市富戸)が2019年1月1~3日、日本画家千住博氏のふすま絵を特別公開する。本堂や茶室に滝や砂漠、洪水、竜などを描いたふすまが77面あり、同院の東谷宗弘僧侶(49)は「静かな空間ですがすがしい1年の始まりを迎えてもらえれば」と話す。
 別院は1997年建立。ふすま絵は千住氏が居住先の米ニューヨークで6年がかりで描き、2002年に寄進された。墨と白い顔料で描かれた「滝」は延べ60メートルにわたり、上から下に落ちる絵の具で表現されている。01年9月11日の米中枢同時テロの前後に描かれた「砂漠」と「洪水」はそれぞれ生と死を表しているという。
 別院は本院の元住職の小野沢寛海和尚(84)が長らく管理していたが、6月に東谷僧侶が引き継いだ。近年はふすま絵が公開される機会もほとんどなかったことから、東谷僧侶が「多くの市民の人に知ってもらいたい」と正月公開を決めた。
 公開は各日とも午前9、11、午後2時の1日3回。定員は各回15人程度で拝観料は市民500円、市民以外は千円。希望者は29日までに別院<電0557(51)4820>へ予約する。

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