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袋井伝統の丸凧継承 保存団体指導でたこ揚げ 静岡理工科大生

(2018/12/12 08:24)
たこ揚げに挑む学生=袋井市の静岡理工科大
たこ揚げに挑む学生=袋井市の静岡理工科大

 古くから袋井市に伝わる丸凧(まるだこ)の継承に向け、同市の静岡理工科大の学生が11日、同大でたこ揚げに取り組んだ。保存団体から指導を受けて製作した丸凧が冬の空を舞った。
 機械工学科の増田和三教授(59)の下で学ぶ学生ら1~4年生8人が参加。事前に仕上げたたこを袋井丸凧の会の太田忠四郎会長(75)ら会員4人の手も借り、悪戦苦闘しながら風に乗せた。市の国際交流員も加わり、伝統文化に理解を深めた。
 増田教授は身近な伝統文化が学問につながるとし、同大の学生は飛行物への理解促進などを目的に2017年から同会の教えを請うている。静岡市出身の1年の女子学生(19)は「遠州に来て独特のたこ文化を初めて知った。継承の力になりたい」と話した。
 袋井の丸凧は、角のない丸い形状で風の抵抗を受けにくいのが特徴で、遠州特有の強風で舞い上がる。歌川広重の浮世絵にも描かれた。太田会長は「ここにしか無い文化に興味を持ってもらい大変うれしい。丸凧からものづくりの基礎を学んでほしい」と歓迎した。

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