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静岡書店大賞 小説「火のないところに煙は」 文庫部門望月さん

(2018/12/5 08:11)
静岡書店大賞の授賞式で、トロフィーを手に笑顔を見せる(前列左から)鈴木のりたけさん、ヨシタケシンスケさん、芦沢央さん、望月拓海さん=4日午後、静岡市葵区
静岡書店大賞の授賞式で、トロフィーを手に笑顔を見せる(前列左から)鈴木のりたけさん、ヨシタケシンスケさん、芦沢央さん、望月拓海さん=4日午後、静岡市葵区

 静岡県内の書店員と図書館員764人が読んでもらいたい本を投票した「第7回静岡書店大賞」(実行委主催、静岡新聞社・静岡放送共催)が4日、発表され、静岡市内で授賞式を行った。小説部門は芦沢央さんの「火のないところに煙は」(新潮社)、映像化したい文庫部門には、望月拓海さん(浜松市出身)の「毎年、記憶を失う彼女の救いかた」(講談社)が選ばれた。
 児童書新作部門は、1位がヨシタケシンスケさんの「おしっこちょっぴりもれたろう」(PHP研究所)、2位が鈴木のりたけさん(浜松市出身)の「ねるじかん」(アリス館)、3位が工藤ノリコさんの「ノラネコぐんだんアイスのくに」(白泉社)。児童書名作部門は、なかえよしをさん作、上野紀子さん絵の「ねずみくんのチョッキ」(ポプラ社)が受賞した。
 授賞式には、芦沢さん、望月さん、ヨシタケさん、鈴木さんが出席した。芦沢さんは「初挑戦の怪談ミステリーを評価していただいた。これを励みにしていきたい」と述べ、デビュー作で受賞した望月さんは「多くの書店の皆さんに、無名の新人を地元で応援していただき、本当に幸せ」と喜びを語った。
 ヨシタケさんはユーモラスなタイトルに「誰しも人に言えない悩みはある。皆さんに読んでもらえたら」と語り、鈴木さんは「子どもたちの近くにいる書店や図書館の方に選んでもらえ、ありがたい」と感謝した。
 実行委からは、8月に亡くなった静岡市清水区出身の漫画家さくらももこさんへの感謝状も贈呈された。
 大賞は8月までの1年間に刊行された国内作品(児童書は翻訳作含む)が対象。5日からは、受賞作の感想を一般読者から募集する「読者レビューコンテスト」も開かれる。

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