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イノシシ形の埴輪復元 浜松で出土、4日から展示

(2018/12/4 07:47)
郷ケ平6号墳から出土したイノシシ形埴輪(浜松市提供)
郷ケ平6号墳から出土したイノシシ形埴輪(浜松市提供)

 浜松市は3日、6世紀前半の前方後円墳の郷ケ平6号墳(北区都田町)から出土した動物埴輪(はにわ)の中に、イノシシ形が含まれていたと発表した。市文化財課によると、イノシシ形の出土は当時の古墳祭祀(さいし)を知る手がかりの一つになるという。
 イノシシの頭部をかたどった埴輪は全長35センチ、幅20センチ、高さ25センチ。後頭部にはイノシシ特有のたてがみを表した盛り上がりがある。表面は須恵器と同じように灰色に焼き上がっている。
 2013年に発掘調査を行った同墳では、人物埴輪、馬や鹿を表した動物埴輪など60点以上が復元された。出土した埴輪の破片をイノシシと確認できるまで復元できた例は県内で珍しいという。
 同課の担当者は「動物や人を表した埴輪の役割は諸説あるが、生前の場面を表現したという解釈もある」と説明した。
 イノシシ形埴輪は4日から、同市北区引佐町の市地域遺産センターで展示される。

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