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子どもの感性、歌に込めて 静岡県童謡の会が創作集発行

(2018/11/5 07:35)
完成した「虹 創作童謡曲集」を手にする県童謡の会の恩田征弥会長と山口紀代子副会長=静岡市駿河区登呂
完成した「虹 創作童謡曲集」を手にする県童謡の会の恩田征弥会長と山口紀代子副会長=静岡市駿河区登呂

 静岡県童謡の会はこのほど、創立30周年を記念した作品集「虹(レインボー) 創作童謡曲集」(B5判、86ページ)を作成した。会員が今までに創作した童謡から30曲を厳選。恩田征弥会長(75)は「歌いやすくメロディーが耳に残る曲が中心。幼稚園や学校、音楽教室などで活用してほしい」と話している。
 1987年に、教育者や会社員、主婦などで会を結成。子どものための新しい童謡を創作し年6回発行する研究誌にまとめるなど、童謡と地域の唱歌の普及を目的に活動を続けている。2004年から「新しい子どものうた作詞コンクール」を開催し、17年には県文化振興財団から「ふじのくに地域文化活動賞奨励賞」に選ばれた。
 作詞を数多く手掛けてきた同会副会長の山口紀代子さんは「普段子どもが何げなく発する言葉がそのまま歌詞になる。豊かな感性から生まれるつぶやきをよくノートに書き留めていた」と子育てをしながら活動を続けた歩みを振り返った。
 恩田会長は「音楽の力で、ささやかでも世の中に光を、という思いでやってきた。童謡には日本人の心の原風景が詰まっている」と力を込める。創立から30年、会員24人の半数が70歳を超えたことに触れ、「童謡に興味がある人はぜひ気軽に扉をノックして」と新会員の加入を呼び掛けた。曲集は県立中央図書館などで閲覧できる。問い合わせは恩田征弥さん<電054(263)1588>へ。

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