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メロディーから言葉導く 「連詩の会」全40編発表

(2018/10/29 07:53)
作品を解説する「しずおか連詩の会」の参加者=28日午後、浜松市中区のアクトシティ浜松
作品を解説する「しずおか連詩の会」の参加者=28日午後、浜松市中区のアクトシティ浜松

 5人がリレー形式で現代詩を紡ぐ「2018年しずおか連詩の会」(静岡県文化財団、浜松市文化振興財団、浜松文芸館、県主催、静岡新聞社・静岡放送共催)の発表会が28日、浜松市中区のアクトシティ浜松音楽工房ホールで開かれた。時折、ギターの音色に合わせながら、5人が自作の詩編を朗読した。
 さばき手の野村喜和夫さん、古川日出男さん、カニエ・ナハさん、小島ケイタニーラブさん(同市出身)、文月悠光さんが、前日までの3日間で創作した全40編の連詩「『子らが 子らが』の巻」を観衆に披露した。
 発表では、連詩初参加の3人が個性を発揮した。「メロディーから言葉が生まれた」と創作の一端を明かした音楽家の小島さんは自身のギターの調べに乗せて詩を読んだ。劇作家としても活動する古川さんは演劇的な朗読パフォーマンスを披露。「皆さんと創作することで力が生まれ、連詩の可能性を感じた」と強調した。カニエさんは記号を多用した詩編を小島さんのギターに合わせて朗読。「旅人のような目線を詩に盛り込んだ」と、土地の名物を多く取り上げた意図も語った。
 2度目の参加の文月さんは「挑戦的な詩に刺激され、普段の自分にはない表現ができた」と振り返った。まとめ役の野村さんは「音楽の街浜松にふさわしく、音に包まれながら連詩が進んだ。音が連詩の内側と外側を貫いていた」と評した。

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