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武者小路実篤の書、浜松で発見か 市立高に「仲よく生長」

(2018/10/25 08:23)
浜松市立高の図書館で発見された武者小路実篤の直筆とみられる書=24日午後、浜松市中区の同高
浜松市立高の図書館で発見された武者小路実篤の直筆とみられる書=24日午後、浜松市中区の同高

 浜松市立高(同市中区)は24日、同校図書館の閉架書庫で5月中旬、白樺派の文豪武者小路実篤(1885~1976年)の直筆とみられる書「仲よく生長」を発見したと発表した。浜松ゆかりの作家を研究する静岡理工科大の非常勤講師和久田雅之さん(77)らによると、実篤は浜松市や同校とゆかりがあり、筆跡も本人の書籍の字とよく似ているという。和久田さんは「まず本物だろう」と話す。
 書は縦35センチ、横120センチほど。同校司書の岡部寛美さん(63)が閉架書庫の整理中に見つけた。軸に巻かれて棚の上に無造作に置かれていた。書は表装して図書館に飾られた。同校は今後、詳細な鑑定の実施を検討していくという。
 岡部さんは「見つけたときは本当に驚いた。生徒には偉大な作家が浜松市立高とゆかりが深かったことを誇りに、勉強に励んでほしい」と話した。
 和久田さんによると、実篤は浜松市のタウン誌「浜松百撰」の1958年4月号にエッセー「浜松市と僕」を寄せ、浜松に友人がいることや浜松を度々訪れたことを記しているという。浜松市立高の教員と実篤は親交があったともいわれている。

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